日常英会話でよく使う時制!「Have+過去分詞」

英語の時制「Have+過去分詞」

中学校で初めて”Have+過去分詞”を習った時、私は正直、これはいったい何だろう?と思いました。

たぶんあまり使うこともないだろうな、とも思っていましたが、こちらに来ると普通の会話でよく Have you…?とと質問をされたり、I have …という言い方を聞きます。

そこで今回は、Haveを使った言い方とふつうの過去ってどう違うの?というお話をしたいと思います。

I have lived Los Angeles for three years.
(私は3年間ロサンジェルスに住んだ。ロサンジェルスに住んで3年になる。)

I lived in Los Angeles for three years.
(ロスアンジェルスに3年間住んだ。)

日本語に訳すと、どちらも「住んだ」という意味になりますよね。
じゃあ、なぜ英語では違う言い方をするんでしょう?

とても簡単に言うと、Haveと過去の大きな違いは、
●Have + 過去分詞「過去から今を含む期間」を表す。
●過去は、過去という「時点を表し、今は含まない

ということです。
上の例でいうと

I have lived Los Angeles for three years.は過去のある時点から現在まで続けて(期間)ロサンジェルスに住んでおり、今も住んでいる

I lived in Los Angeles. では過去のある時点でロサンゼルスに住んでいたけれど、今は不明ということになります。

つまり大きな違いは過去のある時点から継続して今を含むか含まないか、ということになります。

なんとなく分かって頂けたでしょうか?時制は他にIfを使った時に動詞の形が変わったり、なかなかやっかいなところがあるので次の機会にでも、また他の例をご紹介したいと思います。

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