英語を話す際には、話している人の意図をいち早くつかむことが有効です。
これは、話している人の意図が表面に出てこないことがあるからです。
たとえば、ある人が別の人に何かものを頼みたいと思っているときに、いきなり Please ~. のように、命令文と呼ばれる言い方をすることはありません。
学校ではそのように習ったかもしれませんが、実際の大人の会話では、そのような直接的な言い方は避けられます。
たとえば、Can I ask you to ~? 「あなたに~してもらうように頼んでもいい?」のように、表面上は疑問文の形を取ることがあります。
さらには、相手がまず時間があるかを確かめるために、Do you have time? 「時間がありますか?」と聞くときもあるでしょう。
そのようなセリフがリスニングで聞こえてきたら、話者の意図は依頼することにあるのですから、その内容は何か把握することに努めてください。
ものを頼むときは、疑問文の形をとるだけでなく、I was wondering if you could ~ 「あなたが~できるかなと思っていました。」のように、平叙文でしかも仮定法過去で述べられることもあります。
これは、仮定法が婉曲語法という遠回しの表現に使われることから来ています。話者の意図をつかめば、英会話のコミュニケーションに役立ちます。