英語のスピーキングを上達させるコツ

スピーキング(話す)とは

スピーキングのコツ

日本人にとって一番難しく感じたり、壁を感じるのが英語での「スピーキング(話す)」です。

難しいと感じてしまう一番の原因は、「発音」です。

英語には日本語には無い発音があるため、なかなか上手に話すのが難しいと感じてします。

なぜ外国人に英語が通じないのか、なぜ同じように発音ができないのか悩んでいる方や疑問に思っている方は、このページを読むことで悩みを解決できると同時にどうしたら発音をマスターできるかがわかってきます。

では、英語と日本の発音はどのように違うのでしょうか?

まず、日本語の母音は、「あ、い、う、え、お」の5つです。英語で書くと「a、i、u、e、o」になります。

それにたいして、英語の母音は基本的なものだけでも12個、全て数えると20個以上もあります。

次に、子音の数も日本語は15個くらいに対して英語は24個くらいあると言われています。

とっても簡素化して説明しますと、日本語にはない発音は英語にはあるという事です。

私たちがいつも使っている日本語にない発音をしようとすると難しいのは当たり前のことです。

正しく発音ができないと、間違って伝わってしまう。

たとえば、英語の間違った発音で誤った内容が伝わってしまうというのがあります。

一番良く例えで使われるのが、Rice(お米)です。
日本人はお米が大好きですよね。

そこで、英語で「私はお米が好きです。」と伝えたい時に、「I like rice.」といいますが、その時にRiceの「R」をきちんと発音出来ずに話してしまうと、「I like lice.」と聞こえてしまう事があります。

liceはシラミを表します。
ですので、I like lice.=私はシラミが好きです。)と伝わってしまいます。

なので、正しい英語の発音を覚えて発音できるようになる事が大切です。

発音に大切なのは正しい音と口と舌の動き

正しい発音を身につけるには、ヒアリングがとても大切です。

なぜかといいますと、正しい英語の音が分かっていれば、同じように発音すれば良いからです。

もちろん、発音する時に口の形や舌の位置なども重要になってきます。
中学校や高校の英語の発音で良く言われるのは「R」や「TH」などですね。

こういった発音しにくい音は、正しい口の形や舌の位置を理解して繰り返し練習をすることでマスターできます。

はじめは日本語にはない口の形や舌の動きなので、とても発音がしにくいですがヒアリングで正しい音を学んで正しい口の形や舌の位置を理解して繰り返し発音の練習をすることで、比較的簡単にできるようになります。

外国人はなぜ他国語が上手なの?

日本にいる外国人の方は、とても日本語が上手な方が多いですよね?
何故かご存知ですか?

日本人は恥ずかしがり屋な方が多く、英語を勉強する上でも恥ずかしがってあまり話そうとしません。

また、単語・文法・発音が間違っていないかなど細かい所まで気にしてしまうので、話せずに終わってしまう場合も多いです。

それに比べて外国人の方は、どんどん話します。単語が間違っていても発音を間違えても、文法がめちゃくちゃでもどんどん話して練習をしながら言語を身につけています。

他にも勉強の仕方が異なるという事も大きな違いではないかと思います。

日本の学校では、ライティング・リーディング(読み書き)を重点的に勉強しますが、海外だとリスニング・スピーキング(聞く・話す)に重点を置いているので、より実践的な勉強法で言語を身につけるのが早いのではないかと思います。

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もう遅いとあきらめていませんか? 英語は何歳からでも学びなおしができるので、ぜひこの機会に一緒に頑張ってみませんか?

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