必要最低限の単語を覚える
まず、英語を上達させるのに必要なのが、単語です。
何故、単語が大切かといいますと、単語が分からないと何も会話ができないからです。
日本にいる日本語を勉強中の外国人の方は、よく単語で会話をしていないですか?たとえば、「きのう カラオケ 行く」とかいいませんか?過去形とかわかなくても、単語で話しをしていますよね。
英語にすると、「yesterday KARAOK go」という単語で話をしています。
正確に言うのであれば、「私は昨日カラオケに行きました。(I went to KARAOKE yesterday.)」ですが、単語だけでも、なんとなく意味は通じますよね。
つまり、単語を知っていればある程度の英会話は出来るという事です。
もちろん、難しい事を伝えたり正確に伝えたりしたいと思ったら、文法などが必要になってきますが始めから難しい事を勉強すると大変ですし、文法などは単語を覚えた後または単語を覚えながら文法の勉強をするのでも十分間に合います。
単語を覚えるのって大変そう…
単語を覚えるといっても、英語の辞書を片っぱしから覚える必要はありません。
実際にネイティブスピーカーが日常会話で使用する単語数は10,000~30,000語程度と言われています。
10,000語も覚えるの??っと思うかもしれませんが、実際には10,000語も覚える必要はないです。
私たち日本人も日常会話で使用している単語は、きっと10,000万語くらいはありますね。
でも、実際に10,000語の単語を知らないと全く会話が出来ないかというとそういうわけでもありません。
海外で何年も生活をしたいとか、永住したいとかネイティブみたいにスムーズに何でも英語で読んだり・聞いたり・話せるようになりたいのであれば、10,000~30,000語くらいの単語は必要になるかと思いますが、簡単な日常会話や旅行で必要な英会話・ビジネスで必要な英会話などでしたら、その会話に合わせて必要な単語だけを覚えればいいのです。
旅行で必要な英単語は1,000~1,500語程度
旅行で必要な英単語でしたら、1,000~1,500語程度で十分です。
短い旅行でしたら、100~300語くらいでも十分だと思います。
また、簡単な日常英会話レベルでしたら3000語くらいでも会話は出来ます。
積極的に外国人の友人を作ったり、聴く音楽を洋楽に変えたり、字幕なしで映画鑑賞をしてみたりするのです。
徐々に英語が身近な物に感じることができるようになります。
好きこそものの上手なれということわざがあります。話せるようになりたいと思わなければ、上達はしません。
それに英語は言葉であって学問ではありません。文法など気にせず、まずは英語と友達になることからはじめましょう。