英文の読解方法

英文読解では、単語の特性を知りましょう

英文読解力の向上には、英語の単語の特性を学ぶことが大事です。

日本語では訳しきれないような細かなニュアンスまで学ぶ必要はないのかもしれませんが、特性に関する知識があればリーディングに役立ちます。

たとえば、miss という単語ですが、普通日本語では「ミスする、逃す」とかいう意味で理解されていることが多いです。

実際の英語では、もっと幅広い意味を持ち、「~がいなくて寂しい思いをする」とか「なつかしい」といったような主観的な意味を表すときがあります。

洋楽の歌詞でI miss you. といった言葉は見かけることが多いです。

食べ物を目的語に使って、I miss Japanese food. 「(海外暮らしが長くて)日本食が懐かしい」などとも使えます。

他に、share も、「共有する」という意味だけにとどまらずに、みんなで何か一緒にするときには、幅広くこの言葉が使われます。

だから、share a large pizza は、「みんなで大きめのピザを食べる」ことになります。

二人で傘に入るのも share an umbrella となります。

さらには、enjoy という単語も、「楽しむ」以外にも、なにかをポジティブな意味合いで所有している時には、enjoy a high standard of living  「高い生活水準を享受する」のように使われます。

 

無生物を主語にした文に親しむ

英文を読んでいると、よく主語に日本語と違ったものが使われている例に出くわします。

これは、いわゆる無生物主語の文というもので、日本語では主語には通常ならないような非人間である物体や抽象名詞が英語では主語になります。

たとえば、The street led to his apartment house. 「その道は彼のアパートに通じていた」のようなものですが、日本語でもこれぐらいなら違和感がありません。

しかし、The street brought me to his apartment house. 「その道は私を彼の家に導いた」となると、日本語では、ほとんどの人が違和感を覚えるでしょう。

さらには、What brought you here? になると、意味を誤って解釈する日本人が増えてきます。

「何があなたをここに連れてきたか」と理解すると、この質問に、車や電車などの交通機関を答えてしまいます。

正しい読み方は、「なぜあなたはここに来たか」ということで、理由を尋ねる文章なのです。

同じように、What made her do so? では、「なぜ彼女はそんなことをしてしまったのか」という意味になります。

このように、リーディング力向上のためには、無生物主語の文章に慣れる必要があります。

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