日本人は英語を理解できている
英語初心者の方は、外国人と話すことや英語を聞き取ったり話そうとするのがとても大変でストレスに感じる時があります。
なぜそのようにストレスを感じるかというと、外国人や英語に対しての苦手意識が強く、「私には英語は分からない。出来ない。」と思い込んでしまっているからです。
しかし、実際に日本人は英語を理解できているのです。
中学校や高校で学習したレベルの英語であれば、読んだり書いたり出来て本当は理解できているのに、英語を聞く・話すが苦手だから、英語は分からない出来ないと思ってしまっています。
つまり、英会話が苦手なだけなのです。
最初の１ヵ月がポイント
英語を聞き取ったり話すことを自然にできるようになるまでは、外国人と話すことに抵抗があるためとても緊張するので、ストレスを感じる時があります。
実際に留学などをしていても、初めの1カ月くらいは英語に慣れるまでとても疲れます。
聞き取りたいのに聞き取れないことや話したいのに話せないというのは、とてもストレスを感じますが慣れると徐々に楽しくなってくるので、はじめの1カ月くらいはあまり無理をしない程度に続けていくのがポイントです。
”リラックス”して学ぶ方が学習効果を実感
英会話のレッスンを受ける時は”リラックス”して学ぶ方が学習効果を実感できます。
外国人と話すと構えてしまって、ついつい緊張してしまうと頭の中が真っ白でパニックになってレッスンの時間が過ぎてしまい、気がついたら何を聞いて話していたかが分からないという状態で終わってしまいます。
これでは、後から復習もできないですよね。
では、どのように緊張をほぐしてリラックスをしたらよいのでしょうか？
緊張をほぐして英会話を楽しむ方法
自分の英語力に自信を持つことです。英語は苦手だけれどもゆっくりと聞けばわかる、ちょっと考えればゆっくりとだけど話すことができると思うことです。
それでも、緊張してしまうようでしたら英会話を習い始める前に、少しだけ英語の基礎を勉強しておくのがおすすめです。
自己紹介ができるレベルの英会話や簡単な日常英会話、基本的な英会話で使う英単語を覚えるなどです。
たとえば、オンライン英会話のレッスンであればまずは、挨拶から覚えます。
【英語での挨拶】
講師：おはようございます。初めまして。 → Good morning. Nice to meet you.
生徒：初めまして。 → Nice to meet you, too.
次に、自己紹介で必要になる英会話を覚えます。
必ずしもその通りに会話が進むとは限りませんが、基本的な挨拶や自己紹介などはほとんどがテキスト通りです。
多少の言い回しが違っていたり、予想とは違う事を質問されたりすることもありますが、とりあえず基本的な流れや英語を理解しておけば最低限の会話は成立します。
【英語での自己紹介】
講師：私は先生のナンシーです。 → I’m your teacher, Nancy.
あなたの名前は？ What is your name?
生徒：私の名前は、香奈です。 → My name is Kana.
講師：Kanaって呼んでいいですか？ → Can I call you Kana?
生徒：はい。 → Yes.
講師：どこに住んでいますか？ → Where do you live?
生徒：日本の東京に住んでいます。 → I live in Tokyo, Japan.
最後に、緊急時に必要な英語をいくつか覚えておくと安心できます。
予期しないパプニングは必ず起きるので、そんな時でもいくつかの会話を知っていれば、困ることなく乗り越えることができます。
心配な方はメモ帳や紙に書いておいて、レッスンの時に手元に置いておくのがおすすめです。
【英語での挨拶】
もう少しゆっくり話してください。。 → Can you speak (more) slowly?
すみません。聞き取れなったです。 → Sorry, (but) I couldn’t hear that.
もう一度いってください。 → Can you say that again?
ちょっと待ってください。 → Just a moment.
トイレに行ってきていいですか？ → Can I go to a bathroom?
少しだけ予習をして置いたり、準備をしておくだけでリラックスしてレッスンを受けることができるので、緊張してしまう方は是非一度試してみてください。
リラックスしてレッスンを受けることが出来ると、心が落ち着いた状態で自然と英語を聞き取ることができたり、話すことができるようになって、英語を学ぶことが楽しくなります。
